「実家(または義実家)に帰省するの、正直しんどい…」
そう感じるママは少なくありません。孫の顔を見せたい気持ちはある。親のことも嫌いじゃない。なのに、帰省が近づくほど憂うつになる。
それは、あなたが冷たいからでも、甘えているからでもなく、子連れ帰省がイベントとして過酷だからです。準備・移動・滞在・帰宅後まで、ずっと気が抜けないんですよね。
この記事では、リアルな「あるある」に共感しつつ、実家・義実家どちらでも使える具体策をまとめました。
なぜ「子連れ帰省」はこんなに疲れるの?

子連れで帰省したあと、どっと疲れが出た経験があるママは多いはずです。実はその疲れは、気持ちの問題ではなく、子連れ帰省ならではの構造的な負担が原因です。
ここでは、子連れ帰省がしんどくなりやすい具体的な理由を、一つずつ整理して見ていきましょう。
①出発前からしんどい:荷造りが“引っ越しレベル”
おむつ、着替え、ミルク、離乳食、子ども薬、暇つぶし…。子連れでの規制は「忘れたら詰む」ものが多すぎて、準備だけでHPが削られます。
さらに多いのが、パパはのんびり自分のことだけ準備して、ママが大忙しなパターン。
出発前にもう疲れてる、あるあるです。
②移動がしんどい:泣いたらどうしようの緊張が続く
車でも新幹線でも飛行機でも、結局きついのは同じ。
子どもの機嫌、おむつ、トイレ、周囲の視線、予定の遅れ…ずっと気を張って、到着した瞬間にどっと疲れます。
③実家・義実家は“自分の家じゃない”:生活ペースが合わない
寝る時間、起きる時間、食事のタイミング、テレビの音量、室温。些細な違いが積み重なって、地味に消耗します。
親の家に戻ると、なぜか自分が「子どもの立場」に引き戻される感じも、疲れの原因になりやすいです。
④子どもが慣れずに大変:人見知り・夜泣き・興奮
久しぶりに会う祖父母にギャン泣き、ママから離れない。
結果、“預けて休む”どころか、いつも以上に抱っこになることも。帰省したのに休めない、まさにこれ。
⑤衛生面が気になる:言いづらいストレスが溜まる
ペット、喫煙、古い布団、水回り、床のホコリ、キッチンの衛生観念…。
気になるけど、指摘しづらい。だから我慢が増えて、余計に疲れます。
⑥「やることない」がしんどい:退屈+子どもが荒れる
実家は子ども向けに作られていないことが多く、「触らないで」「走らないで」が増えます。
結果、子どもはストレス → ぐずる → 親が疲れる、のループに入りがちです。
子連れ帰省をラクにする:今日からできる7つの対処法

「疲れる理由はわかったけど、結局どうしたらいいの?」
そう感じた方も安心してください。子連れ帰省は、少し考え方や準備を変えるだけで、驚くほどラクになります。
ここからは、しんどさを減らしつつ帰省するための具体的な対処法を、7つ紹介していきます。
①滞在は「短めが正義」:おすすめは2泊3日
帰省の疲れは、3日目あたりから一気に出やすいものです。迷ったらまずは2泊3日にしてみましょう。
遠方でも「短く・濃く」のほうが、お互いに気持ちよく過ごしやすく、関係も安定しやすいです。
②“泊まり”にこだわらない:近くに宿を取るのもアリ
実家(義実家)がしんどくなる大きな理由は、逃げ場がないこと。
近隣のホテルや実家近くのビジネスホテルなどに泊まり、夜だけでも別にすると回復力がまったく違います。
③事前に「期待値」をすり合わせる(これが一番効く)
帰省の衝突は、だいたい期待のズレです。言いづらくても、帰省前に一言があるだけでラクになります。
たとえば、
- 「今回は移動が大変そうだから、2泊だけにするね」
- 「子どもが人見知り中で、抱っこ多めになると思う。手伝い少なくてもごめんね」
- 「ごはんは簡単なもので大丈夫だよ。お惣菜も買って行くね」
といことを伝えておくとよいですね。
④衛生面は“持ち込みで解決”が揉めにくい
気になる点を直接指摘すると角が立ちやすいので、持参して乗り切るのが現実的です。
子ども用の寝具シーツ、除菌シート、簡易スリッパ、使い捨てのお食事エプロン、ベビーソープなどがあると安心です。
「気になるから」ではなく、「いつも使ってるやつで慣れてて」と伝えると受け入れてもらいやすいです。
⑤「やることない問題」は“午前だけ予定”で解決
予定を詰めすぎると疲れるので、「午前だけ外出先を1つ決める」くらいがちょうどいいです。
公園・児童館・図書館・ショッピングモールのキッズスペースなど、ハードル低めでOK。午後は家でのんびりしたほうが、全体的にうまく回ります。
⑥親の負担は“お金より手間”がきつい。だから差し入れが効く
現金を渡すのが気まずい場合は、差し入れが無難で喜ばれやすいです。
到着日にお惣菜と果物を買って行く、朝ごはん用にパンやヨーグルトを用意する、子どもの定番おやつを持参する。
「買ってきたから、明日の朝ラクしてね」の一言が、いちばんありがたかったりします。
⑦最終手段:「帰省しない/時期をずらす」も立派な選択
あなたが倒れてしまったら、家族全体が回りません。
帰省は義務ではありませんし、頻度を減らしたからといって親子関係が終わるわけでもないです。無理があるなら、行かない・短くする・時期をずらすのも、十分アリな選択です。
子連れ帰省のよくある疑問に答えます(FAQ)
子連れ帰省については、「これって普通?」「みんなどうしてるの?」と迷うことも多いですよね。
ここでは、子連れ帰省でママたちがよく感じる疑問をピックアップし、できるだけ現実的な視点で答えていきます。
Q1. 帰省の頻度ってどれくらいが普通?
距離にもよりますが、無理がないのは「年1〜2回」でも全然OK。
近距離なら日帰りや1泊を増やす、遠距離なら回数を絞る方が疲れにくいです。
Q2. 子どもが実家に帰る期間はどれくらいがベスト?
迷ったら2泊3日。「楽しかった」より先に「疲れた」が勝ち始める前に帰るのがコツです。
Q3. 帰省中、やることない…何すればいい?
午前だけ外出先を1個が最強です。
午後は、折り紙・お絵かき・シールブックなど、静かに遊べるものを持参して「今日は家の日」にしてしまうと気がラクになります。
Q4. 義実家が特にしんどい。どうしたらいい?
義実家は、どうしても気を遣う分だけ疲れます。
対策は「短め」「宿を取る」「夫に事前調整を任せる」の3つ。特に、夫が当事者として動くだけで負担がかなり減ります。
【結論】疲れるためにわざわざ帰省しなくてもいい
ゆっくりしたいと思っても、なぜか毎回疲れてしまう帰省。
子どもが小さかった頃は「孫を見せてあげたい」と頻繁に帰省していましたが、今では年に1回〜2回になってます。
孫の成長をジジババに見せてあげたいんですけどね、いかんせん疲れる帰省。自分の負担になるくらいなら、無理に帰省しなくてもいいのではないかと私は思います。
まとめ:子連れ帰省がしんどいのは当然。ラクにする工夫はできる
子連れの帰省は、準備から帰宅後までずっと大仕事です。疲れるのは当たり前。
大事なのは、根性で乗り切ることではなく、滞在を短くする/期待値を合わせる/逃げ場を作る/持ち込みで解決するなど、仕組みでラクにすることです。
そして何より、あなたが限界なら「帰省しない・減らす・ずらす」も正解。家族の笑顔を守るために、まずママの負担が増えすぎない形を選びましょう。







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