保育園や幼稚園の行事の中でも、欠かせないイベントのひとつが「親子遠足」です。
楽しそうな行事だとは思うものの、
「ママ友がいない私にはハードルが高い…」
「たくさんのママの中で、自分だけ一人ぼっちだったらどうしよう…」
そんな不安を感じているママも、きっと少なくないはずです。
実は、私自身もまったく同じ悩みを抱えていました。いわゆる「ママ友いない・ぼっちママ」です。
それでも勇気を出して参加してみて、分かったことがあります。親子遠足は、思っているほど「ぼっち地獄」ではなかったんです。
この記事では、親子遠足でママ友がいない不安をどう乗り切るか、実体験を交えながら、気持ちがラクになる考え方と対処法をお伝えします。
親子遠足で「ママ友がいない」「ぼっち」が不安になる理由

親子遠足が憂うつに感じる一番の理由は、何をすればいいか分からない時間が多いことです。
移動中は誰と話すのか。
自由時間はどう過ごすのか。
お弁当は誰と食べるのか。
こうした場面を想像すると、「一人でいる自分」が頭に浮かび、不安が膨らみます。
すでに出来上がっているママ友グループを見ると、「今さら入れない。」「話しかける勇気が出ない。」と感じてしまうのも自然なことです。
とくに、社交的なタイプではないママや、雑談が苦手なママほど、「ぼっち=失敗」と思い込んでしまいがちです。
でも実際には、その前提が少し違っていました。
親子遠足でぼっちを乗り切るコツ① 子ども中心で行動する
遠足中は、子ども同士で手をつないだり、遊んだり、先生の話を聞くために待ったりする場面が多くあります。
その時間は、無理にママ同士で話そうとしなくて大丈夫です。
子どもの様子を見たり、写真を撮ったり、「楽しそうだね。」と声をかけるだけで、気まずさはかなり減ります。

ぼっちだからこそ、子どもが楽しんでいる姿を目に焼き付けちゃおう!
親子遠足でぼっちを乗り切るコツ② 子どもの友達のママに一言だけ
少し余裕があれば、子どもが一緒に遊んでいる子のママに、軽く挨拶するだけでも十分です。
「こんにちは、〇〇の母です。」
「いい天気でよかったですね。」
この一言だけでOKです。会話を広げる必要も、盛り上げる必要もありません。
挨拶を交わしただけでも、「完全なぼっち感」はかなり薄れます。

基本的にニコニコしていれば、変なママとは思われないはず!
親子遠足でぼっちを乗り切るコツ③ お弁当は親子で食べても普通
親子遠足で特に緊張しやすいのが、お弁当タイムです。
「どこに敷こう。」
「誰と食べるんだろう。」
と不安になりますが、実際には親子だけでお弁当を食べている家庭は意外と多いです。

私自身も子どもと二人で食べましたが、周りの視線が気になることはありませんでした。
実体験。親子遠足で気づいた「ぼっちは私だけじゃない」という事実

親子遠足当日、緊張しながら参加してみて驚いたのは、一人で行動しているママが想像以上に多かったことです。
誰かと話していなくても、ニコニコしながら子どもを見守っているママ。
その姿を見て、「ぼっちは悪いことじゃない。」と感じられるようになりました。
写真を撮っていたら声をかけてもらい、少しだけ一緒に移動したこともあります。
連絡先を交換しなくても、それだけで気持ちはずいぶんラクになりました。
親子遠足でママ友がいない。ぼっちでも大丈夫な理由【まとめ】
親子遠足でママ友がいないと、不安になります。
でも実際は、親子で楽しんでいるママや、一人で行動しているママはたくさんいます。
短時間の行事で、無理にママ友を作る必要はありません。あなたがぼっちだからといって、噂されたり、変に思われたりすることもありません。
堂々と、子どもと一緒に参加する。それだけで、親子遠足は十分意味のある時間になります。
不安な気持ちを抱えているのは、あなただけではありません。少し肩の力を抜いて、親子遠足に向かってみてくださいね。








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